マールクのお家は、建物の断熱性や気密性を高めた家づくりが標準となっていますが
これは、性能を高めることで、暮らしの快適度や省エネ環境が大きく変わるからです。
そこで、このページでは、断熱性(UA値)や気密性(C値)が、暮らしにどのような変化をもたらすのかを事例を交えながらお伝えしていきます。
出展:ハウス・ベース株式会社
断熱性(UA値)が違う4つのお家
建築雑誌「建築知識ビルダーズ25」で紹介されている
「夢・建築工房」さんと「東京大学大学院 前真之研究室」さんが実施された実験例をご紹介します。
この実験では、埼玉県で8月の同日に断熱性(UA値)が違う4つのお家の、室内の温度変化を調べています。
断熱性(UA値)が違う4種類のお家の仕様で検証
各部屋の平均温度はこのようになりました。
UA値が最も優れたAの平均温度は他の3つに比べ明らかに低くなっています。
家の中の平均温度が違うことから消費電力も大きく変わっています。
建物の断熱性は光熱費にダイレクトに影響する
この実験からもわかるように、建物の断熱性によって部屋の温度環境というのは大きく変わってきます。
この温度環境は光熱費にダイレクトに影響してきますので、長く暮らすお家だからこそ、断熱性を高めることで、結果的にお得な家づくりとなります。
マールクの断熱性の高め方
マールクのお家では、この断熱環境が暮らしに大きく関わることを考慮して、大阪府下でもトップクラスの断熱性能の家づくりを行っています。
オーガニック断熱工法STEICO
マールクのお家に採用しているSTEICO断熱材は、ヨーロッパ中の多くの現場で、数十年以上に渡って性能を実証している木質断熱材です。
この断熱材は国内で使われている従来の断熱性と比べ、真夏も真冬も快適な室内環境を創りだします。
また、STTEICO断熱工法は透湿性能が非常に高いため、日本の高温多湿の気候に適しています。
非常に遅い熱移動
STEICO断熱材の特徴は、「非常に遅い熱移動」にあります。
一般的な断熱材と比べ、長時間かけて熱を室内側に移動するので、室内への影響を極限まで減らす事ができます。
つまり、数値的に同等の熱伝導率でも、熱移動が遅いSTEICOは、数値以上の快適さを作る事ができるという事です。
マールクの気密性の高め方
次に、気密性(C値)についてです。
マールクのお家では、一棟一棟気密検査を実施するなど、気密性にも非常にこだわっています。
まずは、なぜ、建物の気密性が大切なのかについて、重要な3つのポイントをお伝えしていきます。
ポイント1 外気との温度の入れ替えを防ぐ
1つ目は、容易に想像できることですが、家の隙間が多いと、外気が室内に侵入しやすくなり、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。
これでは、冷暖房を使っていても十分な効果が得られず、電気料金までかさんでしまいます。
気密性を高めることは、省エネルギーで快適な住環境を維持することでもあるのです。
ポイント2:新鮮な空気環境を維持できる
室内には水蒸気や二酸化炭素、匂い成分などさまざまな物質が漂っています。
これらを定期的に屋外へ排出するためには、換気が必要になるのですが、住宅の中に気密性の低い場所が混在していると、換気を効率よく行えません。
この問題は、住宅の気密性を高めることで換気のバラつきを防いで空気環境を高めることができます。
ポイント3:お家の内部結露(お家の劣化)を防ぐ
家に関する冬の悩みといえば1、2を争うのが「結露」
窓の結露は目に見えますが、もっとやっかいなのが壁の内側で起こる「内部結露」です。
冬の外気は冷たく乾燥していますが、家の中の空気は温かく湿っているため、気密性が低い家ではこの2つの空気が壁の中でぶつかり、大量の結露が起こる危険性があるのです。
断熱性の高いお家は、高い気密性が欠かせないということでもあります。
気密性の高さは職人の腕と手間暇で大きく変わります
建物の気密性は、職人さんの腕と技術と丁寧さで大きく変わります。
マールクのお家では、腕利きの職人と共に、多くの住宅会社が気に掛けないような細かい施策を手作業で取り組み、良質な住空間を作り上げています。
数値で確認する気密測定
その結果、気密測定では、毎棟、0.3以下の優れた気密性を確保しています。
この気密性を数値化して確認することにより、安心のお家で暮らしているんだと実感頂けます。
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是非、気密性や断熱性の高いお家を直接体感してください。
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