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執筆者の写真Mark公式

住宅に気密は必要か?

大阪守口市で高気密住宅を提供しているMark|株式会社丸富工務店です。

このブログでは「住宅に気密は必要か?」をご説明いたします。


住宅業界の常識


一般的な新築住宅(約30坪 4LDK) はがき7枚分の隙間があいています。

この隙間から風やホコリ、花粉、熱が侵入してきます。


窓を閉めても、家に約15cm×約70cmの閉められない穴が開いています。

暮らしにどう影響するか想像してください。


・窓を開けた状態でエアコンをつけるともったいないと思いませんか?

・夏の暑さと湿気ははがき7枚分の穴から昼も夜も絶えず侵入してきます。

・梅雨時、窓を閉めていても湿気が侵入し、押し入れの奥などをカビさせます。

・冬期、室内に侵入した水分が結露する恐れがあるのは窓だけではありません。見えない場所にもその恐れがあります。

・侵入する空気によって換気が不十分になる。


残念ながら現代の住宅であっても常識は「家に約15cm×約70cmの閉められない穴」があいているのです。


高気密住宅とは隙間がない(少ない)住宅です。


世の中で言われる高気密住宅はC値=5.0cm2/m2程度といわれています。

C値とは隙間を表す値です。


1m×1mに5cm×5cmの穴(隙間)があいている状態を表しています。

約30坪(4LDK)のお家の場合、はがき3枚分程度あいています。


残念ながら、この状態では

・夏の暑さと湿気ははがき3枚分の穴から昼も夜も絶えず侵入してきます。

・梅雨時、窓を閉めていても湿気が侵入し、押し入れの奥などをカビさせます。

・冬どき、室内に侵入した水分が結露する恐れがあるのは窓だけではありません。見えない場所にもその恐れがあります。

・侵入する空気によって換気が不十分になる。


この状態は一般住宅とそれと変わらないのです。

はがき7枚分が3枚分になった程度です。




Markの高気密は特別なC値=0.3cm2/m2



Markの高気密住宅は徹底した現場での施工によって住宅の隙間(穴)を減らします。

1棟1棟気密測定を行い、C値=0.3cm2/m2以下でお渡しします。


約30坪(4LDK)のお家の場合、消しゴム2個分以下です。

これにより、

・夏の暑さと湿気は家に侵入しにくくなります。

・梅雨時、窓を閉めていれば湿気が侵入しにくくなり、外気から侵入する湿気によってカビは発生しません。

・冬期、室内の水分量はコントロール下にあるので結露しにくくなります。

・外から空気が侵入しないため、換気コントロールがしやすく、新鮮な空気で暮らすことができます。


このように、気密は暮らしにも健康にも影響を及ぼします。

キッチンのように見た目にわかるものではないからこそ、妥協しない家づくりを私たちプロが提供する必要があるのではと考えています。



高気密住宅のさまざまなメリット・恩恵。


ここでは、高気密住宅のメリット・恩恵を箇条書きにして書き出していきます。

はがき7枚分の一般住宅との比較して想像していただけたらと思います。


高気密住宅のメリット・恩恵


・高い施工技術で建てられた家の証明となる。

・省エネルギーで室内の温度を快適に保つ。

・断熱材のその断熱性能をフル活用することができる。

・壁内結露を防ぐことができる

・家全体の温度を一定にすることを容易にする。

・1階と2階での温度差を抑えるので、ヒートショックを抑える。

・遮音性が高い。

・カビを抑えることができる。

・空気の入れ替えを十分に行える。

・住宅性能の低下を抑え、新築時の高い性能が維持されやすい。


省エネルギー性に意識の高い国で高気密住宅でないと建築が許可されないようになっているのには訳があるのです。

今後も高気密住宅のことブログで発信していきます。


皆様の健康と安全を守る家は、ぜひ本当の高気密住宅をご検討してみてください。

大阪の方はMarkにご相談ください。


丸富工務店 安岡正浩



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